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音に当てる、オープンスロート、裏階段
□2005/01/31□

音に当てようとして、上手くいかない。
結局音を生むとき、力が入ってしまっている。
マウスピースでのバズィング・・・!?
もしや裏階段の位置で楽器をならすのでは?
つまり、裏階段の場所はひとによってちがう。
自分の場合、「背面」という言葉が良さそう。
マリオ・デル・モナコ に聞いてみる・・・!
なるほど、裏階段が背面にある!
ボレロをやってみる。高音域でタンギングができる。
「tu」と言ってるのに、舌は歯にくっついて離れるだけ。

しかし正解かどうかは、また暫く鳴らしてみるしかない。
人生をかけた人体実験。
しかしアンブシュアは安定する。正解であることを祈る。

総論。
藤井氏は天才である。
それが4年間の結論。

伝えることの難しさを知る。




もう時間は無いのに、音にあてる、裏階段
□2005/01/31□

今日が最後。
だけどずっと考えていて、やっとみえたことが。
それは「オープンスロート、裏階段」
これは「音に当てる」という表現と共存するのではないか。
試してみないとわからないが・・・

もう研鑽する時間が無いのが悔やまれる。




今日も最悪、残り一日
□2005/01/31□

もう楽器だけを考えるのは、次でおしまい。
だけど絶不調だった。
だから色々試した。久しぶりだ。
ゆっくり体に落とす時間は無いんだけどな。

音が出ない。力が入ってる?
横隔膜の位置は暫く気にしてなかったがどうだ?
デル・モナコ先生に横隔膜の位置を聞いてみる。
舌の位置を変えたから、横隔膜の位置も変わった。
暫く吹いてみる。アゴが痛い。負担が大きい。
デル・モナコ先生の横隔膜の位置は正しい。つまり・・・
咬筋を意識しなおす。アゴの力を抜く。

音色に少し艶が戻る。音域も出る。今日はハイGまで。
いつでもでる。暫くここから進んで無いが。

音楽表現ができない。つらい。


如何に伝えるか。

常に発音は「tu」であること。
できないときは姿勢や呼吸法が悪いと思うこと。
次はこれでいこう。




音はザーザー言うし、ハイBの倍音律(第8倍音)は出ないし
□2005/01/29□

今日も散々。
出だしはダブルハイBまで。
だけど音はスカスカ、タンギングは全然出来ない。
悲惨。
カスみたいな音。良く他人に教える気になる。
理解できない。
自分がやってることだが。

ダブルハイBが出たということは、
リラックスとしては正解だと思う。
ただし第8倍音は相変わらず鳴らない。
タンギングは全然出来ない。

4年間、間違ったことやってたんだもんな。
仕方ないわな。
でももう、俺には時間が無い。


歯の開き(アゴのリラックス)、音色とタンギングに劇的な改善
唾吐き、フレーズの安定に大変な効果
低音の歌声、鳴らなかった音が鳴るように
ハイトーンへの後ろの開き、結構良い感じらしい
あまりの上達に、俺が驚いたが、いよいよ教えることがなくなってきた。

そろそろ幕かねえ。俺の指導も。




音が聞こえない
□2005/01/29□

聞こえない、この感覚はかなり久しぶり。
左に寄っていた体の使い方をリセット。
当然、息は駄々漏れだ。
タンギングも酷い。ハイトーンも出ない。

これは、はたして 続けて大丈夫なのか?
だけどもう戻れませんよ。
デル・モナコ先生と自分の感覚を信じるしかない。

体が慣れて、筋肉が出来るまで、3日じゃ・・・無理だよな。
筋肉が出来るまでは3ヶ月か・・・もう間に合わないじゃん。
悲劇。


如何に伝えるか。
つばの吐き方、声の出し方、「むふー」のやりかた、
楽器の鳴らし方なんてさっさと終えて、
ハイトーンの話でもしようぜ。

時間が無いから。





体のバランスが崩れて・・・
□2005/01/27□

舌のリラックス。
位置で考えようとしてドつぼに、はまりかけた。
先生に聞こう。
マリオ・デル・モナコに聞こう。
舌は単体でなく全身の一部。
舌の状態を聞く。デル・モナコが教えてくれる。
上手く行くかどうかわからないけど、
しばらくこれでやってみるしかない。

しかし咬み合わせが狂う・・・


もう一点。
少しだけだが、「楽器を歌う」が見えた?
自由度の増した世界が、もう少しで見えそうな・・・
そんな気が。
もうあと3日しか無いけど。




ヤバイ、マジにヤバイ。アンブシュアが間違っていた
□2005/01/26□

アンブシュアが間違っていた。
具体的には、「舌の位置」が間違っていた。
今まで、舌を歯の中央にあわせていたが、実はこれは無理をしていた。
大切なのは、「舌がリラックス」していること。

改善してみたら、発音がとてつもなくハッキリする。
凄い!

でもすぐ駄目になる。これはヤバイ。
根本的に間違ってた。
喉にも負担がきて、むせてむせて仕方ない。

今度こそ駄目かもしれない。
音は枯れたままだし、今度こそ
奏者として潰れたかもしれん。
育っても無いのに。




絶不調、不調中の不調、120%
□2005/01/25□

今日はここ暫く無く最悪だった。
ハイFが音にすらならない。ハイDが精一杯。
ハイDも音が細い。ついに無理しすぎて音が枯れたのか?

心積もりはしていたが、下の歯列が無茶苦茶痛い。
正直トロンボーンどころではない。
ハイFはプレスに頼っていたことを、今更ながら確認。
ハイトーン出そうとするといてエエエエ。

昨日までの閃きを再確認。

立つ。
上を向く、アゴの力を抜く、咬筋で感じる、
肩と首の力を足指に落とす、前を向く
その「支え」のまま、鎖骨中央を基点として息を回す。
つばを吐く。

演奏に入る・・・うーん? どうだ?
ハイトーンは鳴らない。
だけどミドルトーンのタンギングは圧倒的に綺麗。
喉は落ちる。タニと共存する。
安定ゼロなのが大問題だが・・・
暫くはこれでいってみる。


下の歯中央が凹んでいたが、
これからはこの歯を前に出すことになる。
もしかして、ハイFが鳴らなくなったのはこれが原因か?

前歯の変化は楽器演奏にとてつもない影響を与える。
実は前歯が動くのは始めてだ。
正直、かなり怖い。明日は音が鳴るのだろうか?

俺のハイFは力技に過ぎなかったのだろうか?




追記・下の歯にブラケットがついた
□2005/01/24□

いよいよ下の歯にブラケットがつきました。
明日からつらいだろうなあ・・・
来月は、上顎拡大装置をまたつけるらしい。
あれ、嫌なんだよなあ・・・




ハイGはいつでも、しかし音が腐った
□2005/01/24□

肩と首、喉の力を落とす、全て足指に落とす。
これにより、「何時でもハイG」が可能になる。
更に「何時でもダブルハイB」が近くなる。

が、しかし、タンギングが汚い。
音量はなる。ハイトーンも出る。だけど汚い。
久しぶりにボレロをやってみたが・・・全然できない。
寧ろ下手になった。疲れてるだけ?

・・・精神と時の部屋で気付いた!
喉が上がっている。全然落ちて無い。
ということは、「金属の音」だと思ったのは、実は間違いで、
単なる雑音だったということか。
確かに高音のタンギングが辛いと思ってはいたが・・・

改善するには、「息を回す」必要があると思われる。
基本のやり直し。しかし、息を回すとタニが崩れる。
どうやって共存する?
・・・難しい・・・まだ無理を重ねるの?
もういやなんだけど。そろそろ自由に歌いたい。


いかに伝えるか。
吐くとタニが出来る。唇を巻くとタニが潰れる。
共存する結果を得るには・・・?

ひらめいた! 嘔吐すれば良いんだ。
アルコールを飲みすぎて吐くあの感覚。
喉の開き、体のリラックス、下唇、全てを解決する!!
まさに、吐奏楽が現実となる。




無理に無理に無理に無理に無理に無理に無理を重ねて
□2005/01/23□

今日はてこずりました。
次が「見える」までかなり時間がかかりました。
今までから無理を重ねてきましたが、
今回の無理は相当きついです。
しかも、確かに中低音は鳴るのですが、
ハイトーンと共存するかどうかはわかりません。

しかし、
「声は金属的でなければならない」
という、マリオ・デル・モナコの言葉に
一歩近づきました。
もう完成させる時間は無いのに。
それでも開放を求め続ける。辛い。

ヴォイジング、呼吸、唾吐き、支え、
何度も何度も何度も確認する。
見えない、見えない、見えない・・・
下腹の凹み、ヴォイジング、支え、
共存しない・・・どうすれば、どうすれば・・・!?


!?


もしや、・・・そうか!

下腹が凹む時、首と方の力は今までより抜ける。
最初は肩だけ力を抜いていたが、そうすると、
「息の音」がしてしまう。肩、首、全部の力を抜く。
抜いた分は、全て足の指で支える。

唾を吐く、塊で吐く。
楽器を歌う状態で吐く。顔の筋肉が適切に動く。

楽器を歌う・・・!!! 力強いチューニングB!
金属的で何処までも突き抜ける。しかし心地よい。

下腹は楽に凹む。
息は吸わない。吐いた分だけ入ってくる。

超重要!!!
このとき、「支え」を保ったまま力を抜く。
体の内部に圧力を感じる。変な感じ。難しい・・・

だけど音楽が出来る。
これが音楽の呼吸なのだ。
音色を維持したまま、次のフレーズにうつれる。
素晴らしい。

疲れた。

かなり無理した。
明日は二度寝で超回復せざるを得ない。
N玉の演奏会にいった帰り、体中が痛かった。
疲労が限界地を越えてる。
それでも頑張る。
それしかないから。

いや、むしろそれさえないけど。





日常会話を脱力で、下腹で
□2005/01/22□

日常会話を胸声には、何度か試みたが無理だった。
今回は、日常会話を脱力&下腹で、に挑戦する。
とにかく時間が無い。最速で上手くなるにはこれしかない。

でも、結構普通にしゃべれます。
さすが楽器がちゃんと鳴る発声法だ。会話も支障が無い。
日常会話を胸声で、も現実に近いかもしれない。




「声区の融合」
□2005/01/22□

亀亀先生に習ったことを研究したところ、
ついに声区の融合に成功しました。
lowBからhighFまで、リップスラーで上がれます。
まだ安定性も低く、音もショボイですが、
これは自分にとって、革命的なことです。

楽に息を出す。本当に楽に。
今までは肩に力が入っていた。下腹に力が入っていた。

下腹(ヘソの下)を凹ませる。それだけ。
準備で反動をつけたりしない。凹ませるだけ。
今までより肩の力を抜く必要性が生じる。
下腹から出た息は、後ろを回って、首の骨を経由し、
鎖骨中央へと息が抜けていく。
息はやや下方向へ。

つばを飛ばす。色々やってみたが「塊で飛ばす」ことが大切。
なぜなら、上唇をめくり上げる感じと共存するから。

マリオ・デル・モナコ のヴォイジング、
深い支え、姿勢、
脱力、下腹のみで息を出す、下腹から息を回す、

この状態でつばを塊で飛ばそうとする。
・・・意識すべき「咬筋」がより明確になる!!!
なるほど! この部分を使えば良いのか!!!

結果、
中低音のタンギングが圧倒的に楽になる。すぐ音になる。
リップスラーで、ハイFまで綺麗に上がれる。ハイGも見える。
こいつは凄い!
全音域で圧倒的な音質改善が生まれる。

明日からはレミントン漬けだな。
あと一月で何処まで上手くなれるか。遺せるか。

粘膜を好むとか、嫌いとかそういう話でなく、
体の使い方で全てが解決される。
部分的なことに目がいってはいけない。
全ては、「体の状態」で行う。

正直、「自由にダブルハイトーン」が見えてきた、と思う。
常人が辿りつけない領域まで後少し。
残された時間も後少し。


粘膜を嫌わない。体の一部として受け入れる。
というか、舌から喉、すべて繋がっている。粘膜。

今日習った時は今更なイメージだと思ったが、
そういえば、「力づく」から抜け出すとき、
確かに参考になったのを思い出す。

人に伝えるときは、こういうことを端折っちゃいけないよな。
難しい。




亀亀は凄い
□2005/01/22□

というわけで亀亀先生に習ってきました。
・・・凄い。当たり前の如く、また一つ吹奏能力が向上しました。
俺がハイF出したのには、ビックリされてました。凄いねーって。
先生が言うには、出る人少ないらしい・・・ホントかな?
「ダブルハイトーンをガンガン出したい」って言ったら、
無理だよ、なかなか出ないんだからと言われました。
一昨日一度だけ鳴ったのは黙ってました。

だけど中低音が鳴らないと意味無いです。




無理が来てるな〜
□2005/01/21□

無理が体に来てます。
ボレロ、ミドル→ローの練習。
これをやりきって、薬物を利用した2度寝で強制回復。
そして次の日・・・以後繰り返し。
前後に同時に開く姿勢を、体に落とそうと頑張ってるのですが・・・
疲れます。

というか、普通の曲が全然吹けません。タンギング汚すぎ。
横隔膜がガチガチな感じ・・・
本日購入したレミントンをどう生かすか、かな。

そもそも今の音は、メッサディヴォーチェが一切出来ない。
オワッテルといえば、終わってる。




ヴォイジングを聞き取るには
□2005/01/21□

昔から、「疲れたらヴォイジングが良く聞こえないなー」と思っていた。
デル・モナコのあの素晴らしいビブラートを聞き取れない。
これは一体・・・? と思っていたが、どうやら「後ろを開く」
が出来ているかいないかで、大きく違ってくるようだ。
(たとえ小さな枠組みであっても)

もちろん筋肉疲労時や顎関節疲労時も、ヴォイジングは聞こえない。

ただし、後ろの開きを理解していないと、
デル・モナコの真似をして、潰れた声楽家と同じ運命になるだろう。




いかに伝えるか
□2005/01/20□

投稿者: tky (2003/03/14 10:00)

自分の力でスピードを上げるのではなく、
勝手に息の圧力がスピードを作ってくれることが実感できると思います。

あと、より息のスピードが必要な高音は、吐く息の量は減らします。
舌先は下の歯の裏に着けたままで、細いイメージで「そっと漏らす」くらいの感覚です。
そうすれば、「うるさいだけ」の音ではなくバランスの取れた音になります。

息の量
低音域=吹く
中音域=吐く
高音域=漏らす

最後に、音程とシラブルを歌うのを忘れないで下さい。
「しっかり歌う」です。

是非試してみてくださいね。


トランペット・ラウンジ より、引用。

こいつは凄い。
「吐く」は俺も常々意識していたが、
低音で吹き、高音で漏らす、という発想は素晴らしい。
なるほど、こういう伝え方もあるのか。
俺は恐ろしくて、「低音を吹く」なんて出来ないが、
鳴らし方を覚えるには良いかもしれないな。
「漏らす」など良くぞ閃いたと思う。

俺が閃いた、「吐く」は俺だけのものじゃなかったんだなあ。
いつかみんなが「吐奏楽」と言ったとき、
全ての悩みは解決されると思う。




やっとのことで、ダブルハイトーン
□2005/01/20□

今日、やっとのことでダブルハイトーンが出た。
ダブルハイB。
4年かあ・・・長かったな。
人生としては一瞬だが、コツコツ積み上げる期間としては十分に長い。
長すぎた。

今日は音の出だしが良かった。
スイスイ上の音に上がり、ハイAS、そして「行けるかな?」と思ったら、
ダブルハイBまでたどり着いた。
今日は一度しか出なかったが、
そのうちいつでも出るようになることを祈る。

とりあえずハイトーンへの手法は、俺は正しい。間違ってない。
さすがにダブルハイBを出せば、一説語っても大丈夫だろ。

今日もボレロの練習。最初のハイBが比較的出る。
しかし、全然フレーズにならない。
かなり体に無理がきてる。横隔膜や体がガチガチだ。
全然声区が融合されて無い。

歌唱練習をしたら、それなりの歌唱が出来た。
しかし恐るべきことに、その後はもはやハイBすら鳴らなくなった。
・・・明日音鳴るかなあ?

さすがにマトモな基礎練習をするべきだな。
今の姿勢もかなり慣れてきたし。
一度上を向かないとダメなのが難点だが。




???
□2005/01/19□

今日は音が出るまで時間がかかった。
息を通しても通しても音が鳴らない。
だけど音を捕まえはしない。それをしたら下手になるのをわかってるから。
息の流れが音になるのを入念に待つ。じっくり待つ。

何か不調だかどうだかわからない。
ボレロは相変わらず無茶苦茶だが、タニが消えうせてるような気も・・・
支えが浅くなってる気も。
やっぱ相当無理してるんだろな。
だけど何時ものように、自分の感覚が正しいと信じて続けるしかない。
結果がわかるのは、この調子だと1月後ぐらいか?

人に伝える。
「自分の体の状態」に意識が払えるようになったら、
そいつは間違いなく上手くなる。
耳と体で理解し、意志どおりに体が動く、これ最強。
先生の指導を得た俺は、最強の初心者コーチだと思う。

大切なことは、「余計な意識をさせず、結果的に効果を生むイメージ」を
与えること。
難しいことを言いすぎてもダメ。混乱する。やめてしまう。
沢山言いすぎてもダメ。消化しきれない。
言わない過ぎてもだめ。不調を正せない。

その生徒に必要な情報を、必要なだけ与える。
これが大切。





楽器吹奏を視覚で
□2005/01/19□

単なる思い付きだが、
上級者と初心者で、息の吸い方が違うとして、
息の流れをサーモグラフィーか何かで、
確認できないだろうか?

管楽器指導の一助にならないかな?




東京藝術大学の卒業演奏を聴いてきた
□2005/01/18□

東京藝術大学の卒業演奏を聴いてきました。
ホルンとトロンボーンを聴いたのですが、
やはりみなさん、基礎技術が凄い。リズムや音程はばっちりです。
音も殆ど外しません。

勿論上手い下手はありました。
やはり芸大生とはいえ、鳴らせてる人鳴らせてない人がいます。
そういう意味で、トロンボーンの一人目は凄かったです。
歌心はもっと必要だとは思いますが、圧倒的な技術でした。
ハイFのフォルテッシモはびりびり来ました。
彼ならすぐにでも一流プロとして通用するでしょう。

しかしハイBの倍音率が難しいのは、芸大生も同じなんですね。
自分だけじゃないことがわかって、人間の体のつくりを再確認しました。

本日もひたすらボレロ。
7時間寝て起きたときは体が痛かったのですが、
更に3時間寝たところ、ほぼ疲れは回復していました。
10時間睡眠が良い感じ。無理やり寝るのが大切。
相当体に負担かけてるからなあ・・・

ハイFはもういつでも鳴ります。
今日はmpぐらいが限界ですけど・・・
しかしハイBの倍音律が難しい。ボレロも
最初のハイBが鳴らない。次の音からは鳴るのだが・・・

「小指で感じるイメージトレーニング」の素晴らしさを再確認。
実際楽器を持って練習するときの効率が圧倒的です。





ボレロの練習開始
□2005/01/17□

ボレロの練習開始。
さすがに昨日鳴らしまくっただけあって、
唇と体はボロボロ。
必殺二度寝(1時間)で回復率をあげているとはいえ、
なかなか厳しい。恐らく明日はもっと厳しい。

ただ、ボレロが綺麗に奏でられれば、
「トロンボーン経験者です」と言っても、
誰も疑わないと思う。

でも・・・辛いことが多すぎるけどね。




ハイFをフォルテ、ハイBをフォルテッシモ
□2005/01/16□

マリオ・デル・モナコのヴォイジング。
鎖骨中央にポイントが落ちる。沈む。
これにより、無理に舌を下に向ける必要がなくなる。
今までやってきたこと、深い支え、咬筋、融合する。

結果、ハイBの倍音率が綺麗に鳴る。
ミドルトーンのタンギングも一気に解決。
爆音が鳴り響く。力強く輝いている。決して開かない。
人間の可能性の開放を、自分の体で表現する。

・・・まだ持続しない。
ロートーンが鳴らない。難しい。
ロートーンを鳴らすとすぐにバテル。
ハイFが鳴らなくなる。

歯列矯正のブラケットが邪魔だ。
特に、ピアノ(p)の表現に困難を感じていたが、
ハイ音域で如実に邪魔さが増してきた。
特にハイGから・・・難しい。
未熟なせいか、物理的条件か。
鍛錬あるのみ。

しかし、日常生活を胸声で、は難しい。




日常生活を胸声で
□2005/01/15□

日常生活を胸声で。
タニとの共存。前後の開き。
最も重要なのは「アゴの脱力、咬筋で支える」の2点。

アゴに力が入ると、声のトーンが上がる(喉が絞まる)
これは新発見。
しかし、マリオ・デル・モナコの声は素晴らしい。
微妙に発声にクセあるけどね。圧倒的。





ハイF、ハイF、ハイF
□2005/01/15□

咬筋を意識して、後ろの開きを意識して、
とにかくハイF、ハイF、ハイF。
いつでも出る。自由に出る。
だけど、ハイBやミドルトーンが犠牲となる。
タニが失われる。

とりあえずやってみる、・・・考察。
精神と時の部屋で閃いた!。


胸声のポイントに、落とす姿勢を忘れていた。
マリオ・デル・モナコのヴォイジング。響き。
鎖骨中央に、ヴォイジングを落とす姿勢。
すると、タニ復活。

後ろの開きと前の開きの共存がここにある気がする。
やっぱりヴォイジングが「ガシッ」と決まると、響きが全然違う。


またこの姿勢を自然にするために、
明日から修行。
何時になったら、楽に楽しく楽器ができるのか。
そんな日が来るわけ無いけどね。

やっぱり死ぬのが一番他人の為だよな。




ハイFをfで
□2005/01/14□

やっとのことでハイFがfで鳴った。
同時に低中音域、ハイBの倍音率が、
遥かに鳴りやすくなる。

ヴォイジングは大切。深い支えも大切。
しかし、無駄な力を抜くことを忘れてはならない。

顎関節の力は抜く。咬筋に意識は行く。
ヴォイジングの生きる姿勢。深い支え。
タニができる。ハイFが鳴り響く。

ただ、タンギングがどうにもできない。
母音がしっかり「u」になってないようだ。
とりあえず、少しずつ音を育てよう。

ウィーンフィルの首席トランペッター、
ゴットハルト・エダー(Gottohard Eder)の音は素晴らしい。
2年前の音源より上手い。あの音には無条件の価値がある。

近いうちに彼の時代が来るのでは? と思う。




同日追記
□2005/01/14□

深夜に追記。
昨日の練習で、下アゴのモコモコと、空気の出口が右にずれる
という問題を確認していた。
おそらく原因は、「顎関節に力が入っている」だと思われた。
後ろを開くことに意識が行って、無駄な力が入ったようだ。
「顎関節に負担をかけない」というのは、奏法の項目でも記すべきだな。

アンブシュアのズレやモコモコは、顎関節への負担が原因
というのはどうか。左右、前後、上下、全てに対し。

とりあえず実践してみる。何度目か忘れたが。
今日の練習では、その点の改善を目指す。

朝方追記。
「顎関節は力を抜く、咬筋は十分に活性化する」
なんでこんな当たり前のことに気付かなかったのか。
顎関節は、アゴをカクカクしたときに動く場所。
咬筋は噛み締めたときに、盛り上がる場所。
笑筋は笑ったときに動く筋肉。
明確な意識の分化が必要。タニの重要性を再確認。

意識すべきは、
「顎関節は力を抜く、咬筋は十分に活性化する」
デコに力を入れてはいけない。笑筋が必要以上に使われる。

更に追記。
マウスピース練習の重要性を理解するこのごろだが、
ハーセスモードに入るとき、この時「咬筋」を意識して、
モードに入れば、一石二鳥なのでは? と思った。
実際に試してみるまで何ともいえないが・・・




体中が痛い、痒い
□2005/01/13□

皮膚炎が全身に蔓延しだした。
痒い、痛い、マジにヤバイ。これは辛い。
心が死にたい、死にたいって言ってる。楽になりたい。
「死ね」って言われ続けて、もう何年だろう。
それは大学でも変わらなかった。

ただ、この文書を記しきるまでは死ねない気もしている。

如何に伝えるか・・・
そもそも俺が伝えようとしていることに、価値はあるのか?

とりあえず自分がハイFぐらい楽々鳴らさないと、お話にならない。

今日はどうしようも無い音だった。昨日に増して鳴らない。
上達過程か、やってることが間違ってるのか・・・時間無いのに。

前と後ろを同時に開くのは難しい。
さすがプロでも出来ている人間は少ない(と思われる)だけある。
俺の耳が無いだけかもしれんが。

ウィーンフィルやベルリンフィルの映像を繰り返し見て、
プロ達の姿勢やアンブシュアをチェック。
違う楽器の人間に、間違ったことを教えないように、
ある程度「楽器の特性」を理解することも重要だと思った。
体の使い方は同じとはいえ、楽器の構え方が同じとは限らない。

例えばフルートの構え方など、他の楽器には理解できるはずも無い。
これを機会に、勉強できて良かった。




また音が出なくなった
□2005/01/12□

後ろを開こうとする筋肉バランス、姿勢、
下左の犬歯が下がってかみ合わせが深くなった、
などにより音がまたでなくなった。
タニが消え去った。

上唇(皮膚)に力を入れるのが大切?
口輪筋の使い方が慣用か?
24年、つかったことが無いからわからないが。




後ろを開く
□2005/01/12□

前と後ろを同時に開く姿勢、ファルセットも同時に鳴らす。
しかし、中々難しい。
疲労が強く、効果の程はわかりにくい。
ただ、音の抜けは全然違うと思う。
暫くこれでやってみるしかない。疲れたけど。





後ろを開く、ファルセットのポイント
□2005/01/10□

昨日のウィーンフィルを聞きなおしていたら、
トランペットが飛び出て突き抜けていることに気付いた。
トロンボーンも聞こえるが、上の音になると聞こえない。
しかしトランペットは突き抜けてくる。
最初は「楽器の違い?」 かと思ったが違った。
違ったのは「後ろの開き」だ。

早速実践してみると、なるほど、ハイBの倍音律を
ffで鳴らすことができる。


マリオデルモナコのDVDを購入。
ヴォイジングのポイントを確認しなおす。
明日試さねば・・・

しかし、疲れた。

死ぬことしか考えられない。




如何に伝えるか
□2005/01/10□

伝え方というのは、本当に難しい。
そして自分自身が間違ったことを教えないよう、
勉強するのも難しい。

下あごのモッコリが復活しつつある。
タニで口が閉じられない。
一時的なものか、体の使い方に問題があるのか。
暫く我慢が必要。

ウィーンフィル、ゲルギエフ指揮、
チャイコフスキーの第四番をNHKで見た。

超絶素晴らしかった。
感動した。生で聞いたら泣いたと思う。

その後のベルリンフィルを含め、
各奏者の奏法を観察することで、
他人に上手く伝えられれば良いと思う。





如何に伝えるか
□2005/01/08□

方法論は多種あるとして、感覚表現は人によって違うとして、
人間の体のつくりや、それに対する科学的知識は同じである。
人類の英知の積み重ね、その結果である。

その知識が上達の後押しをするし、間違った情報を排除する。
不調からの立ち直りを助ける。

最も伝えたいことは、
体の状態に意識を払うこと、正確な知識と共に。

腹に支えを感じるのも悪くはない。
しかし腹は「自然に凹む」がやはり理想だと思う。
支えは背面の方がい良い。
なぜなら腹で支えると、体の前面だけに意識が行き、軟口蓋が響かないし、
後ろが開かないからだ。

こんなこと言っても、伝わらない。
如何に伝えるか。


今人間国宝「十一世鶴賀若狭掾」がTVで新内をやっている。
ハイトーンがすげえ。
歌うとき、おでこにしわが入る。口を閉じたとき、唇の下がモッコリしてる。
俺の一昨日の発見が、そのまま人間国宝に通用するとは・・・
http://www.intermusic.jp/maestra/01tsuruga/index.html

人間の体のつくりは、大して変わらないのだ。人間国宝であろうとも。
どのような方法論、感覚、音色、をとるにせよ、
基礎的な知識の普遍性は変わらないのだ。
再確認。




気道確保
□2005/01/08□

もはやインターネットで新しく得るものは無いかと思っていたが、
とある吹奏楽指導者のサイトで「気道確保」という言葉を発見。
「喉を開く」の実際的なやり方だ。

やってみると、なるほど初心者にはわかりやすい気がする。
その「喉を保ったまま」姿勢を綺麗にする。
なるほど。
初心者指導に、これは使えるかも。




次の世界へ
□2005/01/07□

喉が首にめりこむ。
姿勢から「タニ」を生む。
深い支えと共存。難しい。喉を落とすのと共存。難しい。

舌は下を向く、足の指で支える、胸声、咬筋、
全てを意識。

セッティング時にバランスを壊すのが一番怖い。
一瞬で壊れる。むしろ壊れた方が楽。音を出すだけなら。

でも俺は俺の奏でたい音じゃない。
俺のしたいことじゃない。
苦しみに耐えながら、ベルカントモード、の姿勢を追及する。
体のバランスを追求する。

ハイBの倍音率が鳴り出した。
喉を食い込ませるのは素晴らしい。
必ず「タニ」と共存する、深い支えが必要。
デコに力を入れちゃダメ。咬筋に頼ること。

これを続ければ、次の段階に行けそうだ。
基礎練習を、チューニングBから下がる基本形に戻す。
やはり基本はミドルトーン。

低音からのリップスラーは、咬筋を目覚めさせるのには大切。
だけど負担が大きい。




見えない、見えない、見えない
□2005/01/06□

見えない。
絶不調。
疲労の蓄積が限界か?

タニが壊れる。
音が鳴らない。顎がずれる。
鏡をみたら、アンブシュアの穴が横にずれてた。
体のバランスが崩れた。
後で気付いたが、抜歯後、
左奥歯だけで食事してたのが悪かったようだ。
抜歯は怖い。バランスが崩れる。

咬筋の意識、胸声の意識・・・
「姿勢」で手に入れる。これが無意識到達への最効率手段。

顎を引く、喉が首に食い込む、めりこむ。

基本の再確認、舌は下を向くから舌っていうんだよ。
胸声、咬筋意識との共存・・・


坊主にしたらデコの状態が良く見えるようになった。
セッティング時、呼気時、ともにデコにしわが入ってた。
このとき、姿勢が崩れている、咬筋のポイントが崩れている。
大発見。

姿勢に対し楽器をもっていく。セッティングのクセを除去しなければならない。
そのためマウスピースを下からセッティングする。
上唇は完全自由・・・故に意志がすぐ音にならない。
そのうち体が反応を覚えてくれることを祈る。

これでミドルトーンの発音が見えた!

これも歯並びが悪ければ気付けなかった。
自分の不運さを嘆く、それしかできない。




目標も無いのに、生きる意味もないのに
□2005/01/05□

死ぬことばかり考える昨今。
それでも今日楽器を吹かなければ、今までのことが全て無駄になる。

手首をテーピングで固めようかと何度も思ったが、 手首のリラックスは、「体のリラックス」の延長で手に入れるやり方が、
最も効率的で優れていると思われる。

左肩に重さを感じてやってみたが、確かに手首の力は抜けるが、
結局、支えが浅くなって意味がない。

やはり、
「トータルバランス」(全身の体の状態)で
楽器は奏でなければならない。

咬筋を思えば、「目をひんむく」「目からレーザービーム」の
意味がわかる。なるほど。

ハイトーンで息を回す、の意味を理解する。
支えが上がらない。常に体は地面に吸い付く。
決して浮かない。重力を感じる。
優れた姿勢と支えで。

筋トレリップスラーは殆ど音が出ず大変辛いが、
体のバランス調整と、上昇系の支え保持の練習には
非常に効果的であると思う。
支えを深く保てば、首が前に出ない!




マウスピースのみのバズィング
□2005/01/04□

同日、追記 思い出した。
今日ついに「マウスピースだけのバズィング」の意味が見えた!!!
最近、楽器の角度、マウスピースの位置、で右往左往していたが、
要するに、「マウスピースのみでバズィングしやすい」場所、
に設置すれば良いのだ。

結果として、今までよりマウスピースの位置が下がること、
角度がさがる(上下歯列にそう、俺はクローズドバイト)
ことが生じるのだ。

なるほど、こういうことだったのか。
マウスピースバズィングの練習が重要なのも理解できる。
楽器を持たない分、リラックスしているし、
体に払える意識も大きい。
アレッシがバズィングさせまくるのもわかる。

弊害もあるが、利点もあるのだな。





手首の使い方
□2005/01/04□

歌唱時に出るハイBの倍音率が、楽器だと出ない。
これを「沢山吸う」で僅かだが改善。
加えて、「手首の状態」が音色、音域、および、
管楽器吹奏の全てに影響してくることを再発見。
歌唱時の手首の状態をリラックスの理想とする。
手首のリラックス、深い支え、舌、ヴォイジング、呼吸、

素晴らしい!
楽器の自由度が飛躍的に増す。ハイBの倍音率が鳴る。

だけど、一瞬で消え去る。
完全にクセになっている、手首の使い方を矯正するのはかなり難しい。
手首ばっかり考えてると、支えが浅くなるし・・・
ヴォイジングは忘れ去られるし。

手首を固定するの無理かなあ?
そしたら腕でプレスできそうなのに。

全てが上手くいったとき、楽器は首に触れない。
楽器が首に触れるときは、何かしら上手くいっていないのだ。
判断材料となる。
とにかく自由度が違う。

上の側切歯と下の犬歯がこすれて、歯が無茶苦茶削れた。
これはヤヴァイ。正直ヤヴァい。慣れるとかそういう問題じゃない。
正月明けたら、速攻で歯医者に行かねば・・・




マウスピースの位置、沢山吸うとは
□2005/01/03□

今日も黙々とリップスラー。
良く気が狂わないな、と思う。

胸声、咬筋・・・慣れてきた。
息の音がしなくなる。

楽器がまた上を向いていた。
どれが理想か・・・?
マウスピースが上に上がっていた。
下に下げる。
姿勢、支え、呼吸、全てを意識する。

面白い!! 
岸が出来て、ミドルトーンを鳴らせる!。
Fの倍音率で、口のふくらみが減る。
逆にlowBが鳴りにくくなる。

しかし相変わらず、highBの倍音率が鳴らない。
死が近いのか?

結果、かつてない立ち方が手に入る。
ボストック氏か岩城氏か。
体が地面に吸い付く。地面が足に吸い付く。

歌唱練習も行う。
上手く支えが実現できない・・・・???

「沢山吸う」の意味が理解できる。
「沢山吸う」によって、「深く吸う」。

「沢山吸う」が横隔膜を押し下げる。
体の拡張の仕方を教えてくれる。

ただし、「支え」が無いと非効率なことに変わりは無い。




2005年になりました。
01/01

2005年になりました。
というわけで、記録は新しくしました。

東野敬語氏の「さまよう刃」を読了。

・・・心の底からつまらなかった。
30歳前半女性がキーマンとなってくるのですが、
何をしたかったのか、自己満足の為に周囲を振り回します。

女性をあの程度に浅はかに、「わざと」描いているのなら、
正直納得できる部分はあります(失礼)。

というか「わざと」だと思いたいぐらい、ツマンナイです。
読んでて気分悪くなります。
ガックリきました。

楽器はまた1からやりなおしだし。
メールの返事は来ないし。
もう疲れました。
ごめんね、母さん。

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